湿気の強い日が続きます

患者様に許可をいただいて、お灸と鍼が一緒になっている、「灸頭鍼(きゅうとうしん)」の写真を撮らせていただきました。

一見すると暑そうなのですが、鍼は金属ですぐに冷えるので筋肉の部分には熱は伝導しません。

上で燃えているお灸の輻射熱で鍼の周りの部分を効果的に広く温めることが出来る方法です。

煙が多くなり、出来る体の範囲も限られるのであまりできない手技ではあります。

梅雨寒が続いているので、こちらの方にはこの手技があっているようでした。

不安定な陽気がつづいていますので、筋肉のコリがひどくなっている方が多いです。お風呂もやや熱めにした方がいいこともあります。

体調に合わせて気持ち良い梅雨を過ごされてくださいね。

こちらは、3年目にしてやっと花がついてきた、あざみの一種「アーティチョーク」です。欧米ではこのつぼみを食べますね。この葉のお茶が夏にあっているので、育てていました。花が咲くのが楽しみです。

秋のおススメハーブと冬にむけての養生について

10月に入り朝晩が寒いくらいになってきました。
気温の変化には体が慣れていないので、防衛機構がうまくいっていないし、防寒も後手後手になり結局風邪気味になってしまう。
キネシで見てもらうと良く冬に必要なハーブとして、「エキナセア」があり飲用していると確かに風邪をひきにくくなっている気がします。
2週間以上飲用はせず、休み(だいたい1週間)を入れながら飲む事が進められています。
キク科なのでアレルギーのある人は禁止です。
味もほろ苦くて美味しいです。
ハーブティーは濃くしがちな人が多いけれど、薄くて大丈夫です。秋は乾燥する季節なので温かい水分を取ることも必要です。
また気候の良い今の時期に、適度な運動、体のケアをすることが、冬や年末年始の忙しさに負けないことになるかと思います。
のんびり温泉も良いですね。
引っ越してからの疲れも感じる時もあるので、いわき市は温泉がたくさんありますから、いろいろ尋ねて行こうと思っています。
写真は砂浴をした時です。
寒くなければ秋でもできるそうです。試したいです。