秋の風邪に注意

「秋かぜ」は長引くらしいです。空気が冷たくなり乾燥するので気管支・肺の組織には悪いです。
東洋医学でも秋は「燥」の字をあてます。色は「白」、「白秋」になるのです。

風邪症候群といわれる風邪症状の定義は以下を参考に♪
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かぜ症状群の原因微生物は、80~90%がウイルスといわれています。主な原因ウイルスとしては、ライノウイルス、コロナウイルスが多く、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス、アデノウイルスなどが続きます。ウイルス以外では、一般細菌、肺炎マイコプラ ズマ、肺炎クラミドフィラなど特殊な細菌も原因となります。(日本呼吸器学会HPより)
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過去のブログには下記のように書きました。
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昔小児科前の薬局で働いていた時には、時々喉が痛い症状がありました。 「溶連菌感染?!」と思うくらいの痛みがあり、頭も痛いので、「葛根湯」を飲み「体温を上げて外邪をやっつける作戦」にでました。
でもまだ不調なので、お試しお灸をしてみて。。。
うーーん、まだちょっとすっきりしない。体内の平衡が崩れているのかな?

「外邪」「内因」両方も原因あるので、そんな時には、「梅干しスープ」を飲んで「塩分、クエン酸」を摂り、体調リセットを図りなおしてみました。
体の酸性・アルカリ性のバランスが健康時と違う時に体調が悪くなる時もある。
このときは結局「梅干しスープ」が良かった気がします。
「ミネラル(塩分)」は東洋医学的には、体を温める作用があるので、制限が無ければ「梅干し」をとってみるのは体調不良にお勧めかもです。
体質などによって個人差があるので、似ている症状の方お試しください。
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そして今は、、、喉の痛い朝だったら、「銀翅湯」を飲みますね。中医学的な漢方薬です。
大き目ドラッグストアに売っています。葛根湯より私の喉風邪に適応ぴったりらしく、朝の服用で治っています。

梅干しのスープはこちらの東條先生の自然療法の本が参考になります。